「株式会社上田ケーブルビジョン様」から消防用車両(指令車)の 寄附をいただきました
令和3年9月10日、株式会社上田ケーブルビジョン様の創立50周年記念事業のひとつとして、上田地域広域連合消防本部に消防用車両(指令車)1台の御寄附をいただきました。
母袋 代表取締役社長から、「当社の創立50周年に際し、コロナ禍において地域住民のお役に立てる事業を行いたいと考え、消防用車両を寄附させていただいた。地域防災に役立てていただきたい。」とお話がありました。
当消防本部としましては、御寄附いただいた消防用車両を最大限活用させていただき、地域住民の安心安全のため邁進してまいります。
左から取締役地域情報部長 中村様、堀池消防長、土屋広域連合長、代表取締役社長 母袋様、常務取締役 土屋様、設備管理部次長 宮島様、株式会社甲田ケイテイ 代表取締役 石黒様(納入業者様)
【車両仕様等】
車体:トヨタ ハイエース スーパーGL「MRT TypeⅡ」
(ロングバン・標準ボディ・標準ルーフ・寒冷地仕様)
駆動方式:4WD
エンジン:ディーゼルターボ
排気量:2,75L
乗車定員:5人
最大積載量:800kg(5人乗車時)
全長:470cm 全幅:169cm 全高:218cm
車両総重量:3285kg(5人乗車時)
【指令車とは】
災害現場へ出動し、消防部隊を指揮し、消防隊や救急隊等の部隊運用を行うとともに、現場で活動する隊員の安全管理や二次災害の防止に当たります。また、災害現場等への隊員や資機材の搬送も行います。
【車両の特徴】
- 補助バッテリーを搭載したことで、パソコンの車内使用、電気機器の充電等が可能です。
- 広域救助隊で所有するトライアルバイクを積載し、搬送することが可能です。
- 広いラケッジスペースが設けられていることで、各種災害対応用資機材の積載が可能です。また、床がロンリュームフロア(硬質塩ビ)となっており、汚れた資機材を積み込むことができ、洗浄も容易にできます。
- 屋根にルーフラックを取り付けたことにより、積載量を増加しました。