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第6次広域計画策定

第5回上田地域広域連合広域計画策定委員会

1 審議会名

第5回上田地域広域連合広域計画策定委員会

2 日時

令和4年8月24日(水)午前10時から午前11時まで

3 会場

上田市丸子地域自治センター4階講堂

4 出席者

倉嶌幸雄委員長、阿部貴代枝副委員長、斎藤ゆき子委員、坂本秀宣委員、佐藤永寿子委員、中村千代子委員、羽田義久委員、早川一夫委員、深澤のり子委員、福澤賢治委員、増田榮美委員、森まり子委員、山浦明江委員、横関隆登委員

5 広域連合出席者

宮澤事務局長、堀池消防長、山口総務課長、所企画課長、三井介護障がい審査課長、橋詰ごみ処理広域化推進室長、小宮山清浄園所長、西澤上田クリーンセンター所長、青木丸子クリーンセンター所長、岩下東部クリーンセンター所長、西澤消防本部総務課長、下條企画課係長、大井戸上田クリーンセンター係長、宮原上田クリーンセンター係長、松崎企画課主査

6 傍聴者

0人

協議事項等

1 開会
2 委員長あいさつ
3 協議事項

(1)パブリックコメントの実施結果について
・資料に沿い、企画課長からパブリックコメントの実施結果について報告
・以降、協議

(委員) 「ごみ処理広域化計画に基づく事業の実施に関連して広域連合及び関係市町村が行う事務に関すること」については、市民の関心も高い。ごみを処理する施設なので、衛生面や負荷の低減について議論することも大事だが、ごみを処理するだけではなく、ごみを学ぶ施設でもある。その2つが同じ位重要な施設と考えられ、パブリックコメントに寄せられた意見は市民のそういった声だと理解できる。衛生問題と教育・デザイン問題を両立させて議論を進めていかないと、ごみ処理施設は完成に至らない。教育とデザインについて新しい価値を創出する議論をして、市民の期待に応えてほしい。衛生関係の検討会は進んでいると思うが、教育とデザインの検討会は設けられていないと思うので、設置して市民の期待を受け止めてほしい。

(事務局) ごみ処理施設は、従来の公衆衛生の観点とは別に、多様な役割も求められるようになっている。環境省においても、地域に貢献するごみ処理を打ち出している。ごみ処理施設に関する国の補助についても、エネルギー回収率等を条件にしている状況。広域計画(案)では、衛生以外の役割についても検討していくことや、環境教育の拠点ということも基本方針に記載した。また資源循環型施設について、現在環境影響評価が行われており、県環境影響評価技術委員会において審議をいただいているが、委員会でも、地元のNPOとの連携も検討しながら、環境教育の拠点づくりを行ってほしいという意見もいただいている。学校教育の中でも、小学生がクリーンセンターを見学することが組み込まれており、SDGsの中でも、ごみの衛生的な処理やエネルギーの活用が示されているため、学校とも協議しながら、教育的なコンテンツとしてどのようなものが考えられるかということも、これから策定する施設基本計画や、事業者に対してどういったものを要求していくかというものなどで生かしていきたい。

(委員) 公衆衛生的な資料は上田地域広域連合のホームページに掲載されていたが、教育とデザインに関する資料は公開されてないように見受けられる。また公衆衛生に関しては、専門家と市民との交流や議論がされているが、教育とデザインに関しては資料が確認出来ていない。公衆衛生と教育・デザインを両立して中身のあるものを作ってほしい。パブリックコメントの意見に対する広域連合の考え方からはそのような気持ちが受け止められた。

(委員) 東御市では、小学生が社会科見学として東部クリーンセンターと処理業者を見学し、学習している。そこで出ているごみは業者が運搬しやすいように包装されている。小学生がそれを見て、ごみはリサイクルできるから出してもいい、という感覚を持たれては困る。食品ロスも含め、新しいクリーンセンターが出来れば、ごみはどんなに出してもいいという感覚ではいけない。出来るだけごみを減らす、出さない、自分達で工夫をするというような教育をしていかなければならない。

(委員) 東御市は県内の市で一番、全国でも2番目にごみの排出量が少ない。東御市では10年以上前からごみの分別を他市町村に比べ細かく行っている。また、中学3年生に対し総合学習で環境教育を、生涯学習として大人や子どもに対し環境教育を行っている。そのため市民一人ひとりの意識が高く、分別を一生懸命やっている。東御市民の意識の高さはごみの減量化につながっていると考える。パブリックコメントの広域連合の考え方の中にも東御市の事を具体例として記載してもらいたい。

(事務局) 市町村にはごみの減量化を一番お願いしている。ごみを減らすことは焼却量の削減につながり、その結果比較的小さな施設に出来る。住民の皆様からも、ごみを減らしてコンパクトな施設に、という要望をいただいている。東御市の例も含め、どういった形で広報していくか検討していきたい。

○協議結果:承認

(2)素案の修正について
・資料に沿い、企画課長、消防本部総務課長、介護障がい審査課長から素案の修正について説明
・以降、協議

(委員) 「ふるさと基金事業に関すること」の広域連合の考え方の、スポーツレクリエーション祭の目的について、「上田地域の多世代の人々が、スポーツを通じ…」とあるが、共生社会の実現のための様々な活動がされているので、多世代だけではなく、多様な人が楽しめるというところを意識してもらいたい。

(事務局) 「多世代の」を「多様な」に改める。

(委員) 「障害者介護給付費等審査会の設置及び運営に関連して広域連合及び関係市町村が行う事務に関すること」に記載の表について、市町村の記載は上田市、東御市、青木村、長和町の順でよいのか。

(事務局) 広域連合規約に記載の順で統一している。

○協議結果:承認

(3)広域計画(案)について
・企画課長から広域連合長に答申する広域計画(案)について説明
・質疑等無し。

○協議結果:承認

(4)その他
・企画課長から広域計画(案)の最終版を委員に送付することを報告

4 その他
(1)今後の予定について
・事務局より今後の予定について連絡。

5 閉会

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